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奥志賀高原スキー場は名前のとおり、志賀高原の一番奥にあるスキー場です。
焼額山の北東斜面に広がるスキー場は、スキーのみ滑走可能となっており、志賀高原の中でも比較的混雑していないスキー場と言えるでしょう。
奥志賀高原スキー場のメインリフトは、6人乗りゴンドラの「奥志賀ゴンドラ」となります。
その奥志賀ゴンドラの終着駅から始まる名物コースといえばダウンヒルコースです。
ダウンヒルコースはしっかりと圧雪されている全長2200mのコースとなります。
ダウンヒルコースを飛ばして滑る爽快感は忘れられない、と言われています。
そのため、このコースを滑る時は、混雑する時間を避けて、なるべく早い時間に訪れるようにしたほうがいいようです。
初級者は第1ゲレンデがお勧めです。
第1ゲレンデの上部にある第2ゲレンデ、第3ゲレンデは初級者には少々つらいものがあります。
ゴンドラ山頂駅から第1ゲレンデまで下りたい時は、林間コースを経由すれば第1ゲレンデに下りることが可能です。
奥志賀高原スキー場には、有名なホテルが2つあります。
「奥志賀高原ホテル」と「ホテルグランフェニックス」です。
奥志賀高原ホテルには「現代」というフランス料理店があり、大変美味しい料理と評判のお店です。
グランフェニックスは外観が洒落た造りになっており、一の瀬地区旅館街にあるホテルとは、一線を画すものがあります。
また、奥志賀高原スキー場にはペンション地区もあり、ペンションにも宿泊することが可能です。
焼額山スキー場の山麓には、3つの宿泊施設があります。
志賀高原プリンスホテル東館、南館、西館です。
広い室内と落ち着いた雰囲気を求めるのであればプリンスホテル東館に宿泊しましょう。
ファミリーでリーズナブルに宿泊したいのであれば、西館を選んでください。
西館には露天風呂もありますので、風呂の好きな人は西館をお勧めします。
ただし温泉ではありません。
南館は、東館と西館の中間といったところでしょうか、ある意味中途半端になってしまっています。
そのため、南館は通年営業しておりません。年末年始や連休など宿泊客が多いときのみ、営業しています。
焼額山スキー場には、他のスキー場にはないサービスを行っています。
それは「ファーストトラック」と呼ばれるサービスです。
リフトの営業が始まる前に、ゴンドラを利用して、まだ誰も滑っていないゲレンデを一番に滑走できるサービスです。
7時30分から一般営業開始するまで滑走することが可能です。
足跡ひとつないゲレンデを最初に滑走するということは、なぜだかとても気持ちがいいものです。
プリンスホテルに宿泊している人だけでなく、日帰りで訪れた人も利用できますので、機会があれば挑戦してみましょう。
もちろん、有料サービスとなっています。
焼額山スキー場ではナイタースキーを楽しむこともできます。
ライトアップされたスキー場では、昼間とは違った雰囲気を楽しめるはずです。
よく間違える人がいますが、焼額山は「やけびたいやま」と読みます。「やきびたいや」ではありません。
志賀高原で開催されたオリンピックのアルペンスキー競技のうち、回転競技が行われたのは焼額山スキー場です。
焼額山スキー場は標高2009mの焼額山の東側に斜面に広がるスキー場です。
2本のゴンドラが架けられており、これらのゴンドラを利用して20本近いコースを滑走することができます。
焼額山スキー場の特徴は、自然の起伏などを生かした林間コースが多い、ということです。
また、コース数が多く、初級者から上級者まで楽しむことができるスキー場です。
アルペンスキーの回転競技はオリンピックコースで行われましたが、このコースではスノーボードの大回転競技も行われています。
オリンピックコースの入り口には、ネットが立ててあり、「最上級者専用」と横断幕に書かれています。
最大30度の斜面が600mほど続いていますので、初級者は入り込まないようにしましょう。
爽快なダウンヒルを楽しみたいのであれば、第1ゴンドラを利用してジャイアントスラロームコースに挑戦してください。
第1ゴンドラ1本分を滑走することになりますが、コース始点から終点までノンストップで降りるためには相当な体力が必要です。
初級者であれば、唐松コースがお勧めです。唐松コースは緩やかでコースの幅も広いものとなっています。
唐松コースの乗り場はプリンスホテル西館横にあります。
景色を楽しむのであれば、パノラマコースを滑ってください。
素晴らしい山の景色を眺められるだけでなく、眼下には一の瀬地区旅館街が箱庭のように広がっています。
志賀高原の中心部分に位置しているのは、一の瀬ファミリースキー場です。
一の瀬ファミリースキー場は高天ヶ原スキー場と同様に、距離の長い一枚バーンです。
上部は最大26度の勾配であり、上級者用のコースとなっています。
そのため、夕方になると、斜面にコブが張り付いた状態になってきます。
初級者でも迂回コースがありますので、そちらに滑り込んでいけば安全に下まで滑走することが可能です。
一の瀬スキー場は志賀高原の中心に位置するということもあり、いつも多くの人で賑わっています。
しかし、クワットリフトが2本、ペアリフトが2本架けられているため、輸送力は抜群です。
人が多くてもリフト待ち時間はほとんどありませんが、その分コース上に沢山の人がいます。
一の瀬ファミリースキー場では、あまりスピードを出さないで滑走したほうがいいでしょう。
人数が多い上、初級者も数多く滑走しています。
スピードを抑えて、衝突などしないように、安全に滑走したいものです。
一の瀬スキー場のゲレンデベースには、宿泊施設が沢山あります。
それらの多くが修学旅行や団体に対応できる大型の宿泊施設です。
志賀高原には温泉が湧いているところが多数あり、その温泉を引いている宿泊施設も沢山あります。
しかし、残念なことに一の瀬地区では温泉は湧いておりません。
一の瀬ファミリースキー場はナイター滑走も楽しむことができますので、宿泊される際はナイタースキーも滑走してみましょう。
昼間とは雪質も違ってくるはずです。
志賀高原は長野オリンピックのアルペンスキー会場となりましたが、大回転競技が行われたスキー場は東館山スキー場です。
東館山にはゴンドラがあり、ちょうど発哺温泉あたりにゴンドラ乗り場があります。
6分ほどの空中散歩を経て、東館山山頂駅に到着します。
東館山山頂の標高は2030mあり、横手山の山頂にあるパラボラアンテナも確認することができます。
オリンピックに使用されたコースはゴンドラに沿って伸びています。
変化に富んだコースをスピードに乗って滑り降りれば、爽快な気分を味わうことができます。
初級は迂回コースとして林間コースが整備されていますので、そちらに向かったほうが無難です。
しかし、オリンピックコースとはいっても、「急斜面でコブが張り付いている」ということではありません。
時間をかければ初級者でもオリンピックコースを降りていくことは可能です。
せっかく志賀高原に来たのですから、オリンピック選手が競技で滑走したコースを1度くらいは滑ってみたいものです。
東館山ゴンドラは黄色で、丸い形をした4人乗り用のゴンドラリフトです。
形が古いせいか、中が狭いのが難点となっています。
今ではスノーボードやショートスキーなどはゴンドラ内に持ち込みますので、結果的に非常に狭い車内空間となってしまいます。
早く新しいゴンドラに架け替えてほしいものです。
東館山ゴンドラの終点駅には「そば屋」がありますが、いつも「だし」の効いた美味しそうな匂いを漂わせています。
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