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スキー場情報



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おんたけスキー場その2

上級者であれば、チャンピオンゲレンデへ向かいましょう。
コブ好きの人であれば、チャンピオンナチュラルコースがお勧めです。
降雪後でタイミングさえ合えば、深い新雪を楽しむことができます。
チャンピオンゲレンデのチャンピオンエキスパートコースは起伏のある非常に面白いコースになっています。
チャンピオンゲレンデの各コースはチャンピオンクワットリフトで繰り返し滑走できますので効率よく滑走距離を稼げます。
チャンピオンゲレンデには初級者は入ってこないので、中級者や上級者はスピードを出して滑走できます。

おんたけスキー場で非常に存在の薄いゲレンデは白樺ゲレンデと高原ゲレンデです。
白樺ゲレンデは高原ゲレンデへの連絡コース的な意味合いが強く、あまり面白くないコースです。
ただし、高原ゲレンデは中級者以上にとってはお勧めのコースであると思います。

上部のゲレンデから高原ゲレンデへ滑り込むことはできますが、上部のゲレンデにスキーを履いたまま戻ることができません。
つまり、リフトで白樺ゲレンデの最上部に登った後は、スキーを担いで駐車場を歩かなければならないのです。
どうやったらこのようにリフトを架けられるのか、疑問が残るところです。
そういう訳で、高原ゲレンデを訪れる人は非常に少ないです。
しかし、高原ゲレンデは「おいしい」斜面であるため、日曜日になると地元の小学生が団体で練習に訪れます。
ちなみに、おんたけスキー場の歴史上で最初にリフトが架けられてオープンしたのは高原ゲレンデです。


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おんたけスキー場

木曽エリアには数々のスキー場がありますが、規模が最大で知名度が一番高いのは、おんたけスキー場ではないでしょうか。
ゲレンデトップは標高2240mの位置にあり、この標高は国内屈指の標高であるといえます。
おんたけスキー場のメインゲレンデはセントラルコースになります。
適度な起伏がついているため、何本滑っても飽きてきません。
セントラルコースは混んでいることが多いため、お勧めはセントラルコースからリフトを挟んで反対側のパラダイスコースです。
パラダイスコースの幅は広く、カービングスキーの大回りの練習には最適な斜面であると思います。
パラダイスコースにはネットで仕切られたポール専用バーンもあります。
ポール練習をしている時は、関係者以外は立ち入ることはできませんが、ポール練習を行っていない時は自由に立ち入ることができます。

ゲレンデ最上部にはエキスパートコースがあります。
エキスパートコースはコブ斜面になりますが、それほど急な斜面ではなく、適度な斜面であるのでコブ好きにとっては滑走意欲がそそられるコースとなっています。
エキスパートコースの横には三笠ウィングコースがあります。
三笠ウィングコースはコブができることはありませんが、コース全体が右側に傾斜した片斜面となっているため、非常に滑りにくいと思います。

初級者は第4ペアリフトB線を利用して、ファミリーコースの滑走をお勧めします。
中級者や上級者が滑り込むことが少ないため、初心者でも安心して滑走できます。


開田高原マイアスキー場

開田高原マイアスキー場は御岳山の東側の山麓に広がるスキー場です。
雪は少ないのですが、スノーマシンが完備されており、12月初旬には2000mのゲレンデがオープンします。
ゲレンデトップからの眺めはすばらしく、乗鞍岳や木曽駒ケ岳をはじめとする中央アルプスの山々を眺めることができます。
リフトは3本しか架けられておりませんので、非常にコンパクトなスキー場であるといえます。
しかし、リフトの輸送距離が長く、リフトを2本乗り継げば、標高差563mを稼ぎ出してくれるのです。
ゲレンデトップからベースまでの滑走距離は3200mにもなります。
トップからベースまで一気に滑り降りれば、十分な滑走感を味わうことができます。

ゲレンデにはパノラマ回転ハウスという展望レストハウスがあります。
このパノラマ展望ハウスは360度回転しますので、イスに腰掛けているだけで360度の景色を楽しむことができるのです。
日本で最高地点にある回転レストハウスだそうです。

ゲレンデ整備は行き届いており、スピードも出しやすいコースレイアウトになっていますので、スピードの出しすぎには注意が必要です。
ゲレンデ下部にはネットで囲まれたチビッコ専用ゲレンデもありますので、チビッコはそちらで楽しむことができます。
チビッコ専用ゲレンデには動く歩道がありますので、そり遊びやスキーの練習を効率よく行うことができます。

ゲレンデまでのアクセス道路は広いのですが凍結箇所が非常に多いので、慎重な運転を心がけましょう。
滑るのはゲレンデ内だけにしたいものです。


ブランシュたかやまスキー場

ビーナスライン沿いにあるスキー場の中で、最も北に位置するのかブランシュたかやまスキー場です。
内陸性気候の恩恵にあずかり、雪はさらさらのパウダースノーです。
また、晴天率も高く、スキーシーズン中の晴天率は80パーセントを誇っています。
ブランシュたかやまスキー場のコースは、林間コースが主となります。
林間コースといっても、それぞれのコースの幅は広く、滑っていてもストレスは感じられません。

全体のコース数は多くありませんが、それぞれのコース延長は1.5km前後と長く、中級者や上級者が一日中楽しむことができます。
初級者はゲレンデ下部のあるキッズファンコースをお勧めします。
キッズファンコースは最大斜度10度の超緩斜面が1500mも続くため、ちびっ子や初級者が練習するには最適な斜面です。
キッズファンコースより下部にゲレンデがないため、中級者や上級者が滑り込んでこないので、子供も安心して滑走することができます。
高速のカービングターンを楽しむのであればパノラマコースとスラロームコースです。
両コースとも、しっかりと圧雪されているため、快適なクルージングが約束されています。
コブ斜面の挑戦したいのであれば、エキスパートコースです。
初心者でもゲレンデトップからの滑走を楽しむことができます。
キッズファンコースである程度滑られるようになったら、モミの木コースで全長2100mもロング滑走をしてみましょう。

ちなみにブランシュたかやまスキー場はスキーのみが滑走可能で、スノーボードでは滑走できません。


おんたけロープウェイスキー場

おんたけロープウェイスキー場は御岳山の東側斜面に位置しています。
ゲレンデトップの標高は2000mを超え、ゲレンデベースでも1500mありますので、雪質はとても良いものとなっています。
ゲレンデのレイアウトは非常にシンプルで、トップからベースまで一直線の縦長のレイアウトとなっています。
ゲレンデトップからベースまで標高差580m、滑走距離2300mのダウンヒルを楽しむことができます。
ロールウェイとリフトの架かり方は非常にシンプルなものになっています。
ベースからトップまでをロープウェイで結び、そのロープウェイに平行して3本のリフトが架けられているのです。

中級者や上級者はロープウェイで一気に山頂へ向かい、上部の2本のリフトを繰り返すと効率がいいと思います。
初級者であれば、一番下にあるリフトを利用して、緩斜面で練習しましょう。
ボーゲンができるようになれば、初級者でもゲレンデトップを目指すことができます。
ゲレンデトップから迂回コースを利用すれば滑走距離4500mのロングランを体験することができます。

標高が高いので、人工降雪機などを用いて12月初旬からオープンします。
ただし、この地方特有の気象条件として、降雪量が少ないので、全面滑走可能となるのは12月下旬のクリスマスの頃となってしまいます。
しかし、標高が高いため1度降った雪はなかなか融けませんので、5月のゴールデンウィークまで滑走可能となります。
周辺には宿泊施設はありませんので、このスキー場を訪れる人は日帰りが多いようです。



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